2009年08月23日
オーストラリア軍MOLLE装備1
オーストラリア軍の現行装備を紹介します
オーストラリア軍はALICEクリップで接続する装備を使用していましたが、2004年くらいから、他の西側諸国と同様、MOLLE対応装備となりました。今回紹介するポーチは2004~2006年に支給が開始されたアイテムで、現行の最新装備です。
正式名称は、DPCU・DPDUともに、LAND 125 Soldier Combat Systemと呼称され、2014年までを目処に、装備の刷新が行われるようです。
ちなみに、私が見聞きした情報やらで適当に書いてますんで、多々間違いがあるかと思います。予めご了承ください。
オーストラリア軍はALICEクリップで接続する装備を使用していましたが、2004年くらいから、他の西側諸国と同様、MOLLE対応装備となりました。今回紹介するポーチは2004~2006年に支給が開始されたアイテムで、現行の最新装備です。
正式名称は、DPCU・DPDUともに、LAND 125 Soldier Combat Systemと呼称され、2014年までを目処に、装備の刷新が行われるようです。
ちなみに、私が見聞きした情報やらで適当に書いてますんで、多々間違いがあるかと思います。予めご了承ください。
・F88マガジンポーチ


装備改変により、以前のポーチから最も大きく変更されたのが、F88用マガジンポーチです。旧ポーチは3本用でしたが、2本用となり、フラップの固定がFASTEXから、ベロクロ&スナップに変更になっています。
サバイバルゲームでの実用はどうかというと、マルイステアーのマガジンを2本収納するとかなりきつく、逆にM4用は内部でマガジン踊るほど余裕があります。また、スナップボタンはあまり使い勝手がよくないため、ゲーム向きではありません。というか、いまさらスナップボタンで固定って、どうなのか???
・ユーティリティポーチLarge/Medium

Large(左)はBUTT BACKやF89(MINIMI)用マガジンポーチとして使用します。このポーチの登場により、旧装備にあった、官給のBUTT BACKは廃止になりました。Medium(右)は、今回初登場したポーチです。特に用途の決まっていない汎用ポーチで、右利きの場合は、自分の右腰にマガジンポーチ代わりに取り付けることが多いようです。写真ではわかりにくいですが、両ポーチとも、全周にPALSテープが縫い付けられていて、MOLLE対応のポーチを追加可能です。下の写真はLargeポーチにF89用のマガジンを収納した例です。このように、200rdマガジンが丁度おさまります。

・1QT水筒ポーチ

ポーチ本体はナイロン製ですが、内側は遮熱加工がされており、温度変化がおきにくいようになっています。ポーチ外側にはヘキサゴンストーブのポケットがついています。オーストラリアの1QT水筒は米軍と同一モデルになり、水筒はアルミカップとのセットで支給されます。
・E-TOOLポーチ


最近の軍隊では、機械化のせいもあって、あまり歩兵が個別でE-TOOLを持たないようです。私はオーストラリア軍で使用されているE-TOOLは見たことがないんですが、ポーチの形状(柄を出す穴が開いてる)から、二つ折りタイプのようですが、実際のところはどうなんでしょ。
続く(このネタであと3回くらい引っ張る予定です)。


装備改変により、以前のポーチから最も大きく変更されたのが、F88用マガジンポーチです。旧ポーチは3本用でしたが、2本用となり、フラップの固定がFASTEXから、ベロクロ&スナップに変更になっています。
サバイバルゲームでの実用はどうかというと、マルイステアーのマガジンを2本収納するとかなりきつく、逆にM4用は内部でマガジン踊るほど余裕があります。また、スナップボタンはあまり使い勝手がよくないため、ゲーム向きではありません。というか、いまさらスナップボタンで固定って、どうなのか???
・ユーティリティポーチLarge/Medium

Large(左)はBUTT BACKやF89(MINIMI)用マガジンポーチとして使用します。このポーチの登場により、旧装備にあった、官給のBUTT BACKは廃止になりました。Medium(右)は、今回初登場したポーチです。特に用途の決まっていない汎用ポーチで、右利きの場合は、自分の右腰にマガジンポーチ代わりに取り付けることが多いようです。写真ではわかりにくいですが、両ポーチとも、全周にPALSテープが縫い付けられていて、MOLLE対応のポーチを追加可能です。下の写真はLargeポーチにF89用のマガジンを収納した例です。このように、200rdマガジンが丁度おさまります。

・1QT水筒ポーチ

ポーチ本体はナイロン製ですが、内側は遮熱加工がされており、温度変化がおきにくいようになっています。ポーチ外側にはヘキサゴンストーブのポケットがついています。オーストラリアの1QT水筒は米軍と同一モデルになり、水筒はアルミカップとのセットで支給されます。
・E-TOOLポーチ


最近の軍隊では、機械化のせいもあって、あまり歩兵が個別でE-TOOLを持たないようです。私はオーストラリア軍で使用されているE-TOOLは見たことがないんですが、ポーチの形状(柄を出す穴が開いてる)から、二つ折りタイプのようですが、実際のところはどうなんでしょ。
続く(このネタであと3回くらい引っ張る予定です)。
Posted by なが犬 at 23:20│Comments(1)
│豪州軍
この記事へのコメント
最近の歩兵装備でエントレンチングツールって本当に見かけませんよね。
しかし、ドイツ連邦軍でも英軍でもしっかり標準装備のラインナップに入っていますから不思議です。
しかし、ドイツ連邦軍でも英軍でもしっかり標準装備のラインナップに入っていますから不思議です。
Posted by NARU at 2009年08月29日 17:43